よく聞くあれって何?どの配合が良いの?【血統のお時間】
こんばんは、げんさんです!
今日は血統のお時間です!
競馬予想には様々なファクターがありますが、血統はどのファクターにも影響を及ぼします。
このブログでは基本事項から
マニアックな部分まで書いていこうと思いますが、
今日は、その中でも基本事項。
「インブリード」「アウトブリード」「ニックス」「奇跡の血量」
について!
ゲームなんかでも聞いたことある人は多いと思います。
それでは始めていきましょう!
「インブリード」
インブリードとは、父系・母系の5代前までに同一の祖先を持つ配合のことを指します。
同一の祖先の性質を引き出しやすいとされています。
世界的に有名な凱旋門賞馬・エネイブルはサドラーズウェルズの3×2のインブリードが発生しています。
ちなみにこの「○○の3×2」「○○の3×4」の数字は世代数を表します。
前の数字が父系、後ろの数字が母系です。
「アウトブリード」
アウトブリードとは、父系・母系の5代前までに同一の祖先を持たない配合のことを指します。
インブリードと違い、特定の血統が濃くなりすぎることを避け、血統を活性化させるために行ないます。
5代前までに同一の祖先を持たないアウトブリードの成功例です。
「奇跡の血量」
これは主にゲームでよく目にする言葉ではないでしょうか。
これは3代前と4代前に同一の祖先を持つ配合のことを指します。
つまり3×4、または4×3のインブリードですね。
この配合で名馬がよく生まれたことから、言い伝えられている言葉ですが、
明確な根拠はありません。
「ニックス」
父と母父の組み合わせが良く、優秀な競走馬がよく出ると、
その組み合わせはニックスと呼ばれます。
この組み合わせはG1馬を多く生み出しており、ニックスとして定着しています。
基本的に馬柱には、父と母父しか記載していませんが、
血統表で少し前の祖先まで見てみると、馬柱では分からないレース傾向が見えてくるんです!
それは強い馬を見つけ出すこともさることながら、
危険な人気馬を消すことも可能になってきます。
種牡馬、繁殖馬の数はかなり多くいますので、ゲームで楽しみながら勉強するのもいいと思いますよ!
ちなみに管理人のげんさんはこの、
血統の教科書などで勉強しておりますのでご参考までに!
面白くておすすめです。
それではこのへんで!