函館で稼ぐ!北の大地で激走する馬とは?【血統のお時間】

こんばんは、げんさんです!

 

 函館競馬場 | スポーツ施設 | TOA株式会社

今週から始まる函館開催!

春のG1連戦が終わり、北の大地で新たな戦いが始まります。

G1が多く行われる主要競馬場と何が違うのか…

荒れるといわれる夏競馬。

今日はその先陣を切る函館で稼ぐために、覚えておきたい種牡馬をご紹介!

 

ヨーロッパの血が騒ぐ『ハービンジャー

AJCC】ブラストワンピースは強かった! - サンスポZBAT!競馬 ノームコア 】ヴィクトリアマイル優勝で見えてきた1口馬主で狙う血統

ブラストワンピース、ノームコアなどの活躍馬を送り出している名種牡馬

ハービンジャーの競争実績は9戦6勝。イギリスで活躍し、2011年から日本でも種牡馬として活躍しています。

そんなハービンジャー、欧州血統らしくスタミナ勝負はもってこい。

一瞬のキレ味ではディープインパクトなどの日本血統には分が悪いが、

洋芝の函館、札幌でのタフさが要求されるレースではその底力を発揮する。

近走高速馬場に苦しめられていたハービンジャー産駒の、函館での巻き返しはもう何度も見てきました。

近走着順にとらわれず、積極的に狙っていきたい種牡馬です!

 

 

人気薄になりやすい『メイショウサムソン

みんなの反省会】リズム重視が重賞初Vにつながったルミナスウォリアー ... 

同じく欧州血統のメイショウサムソン

産駒の重賞勝利はG3が6勝と、そこまで目立った成績ではありません。

そんなこともあってか人気薄になりやすくなっています。

メイショウサムソン産駒はジリ脚の馬や、重馬場・上りがかかる馬場を得意とする馬が多く、ハービンジャー産駒同様函館・札幌での活躍が期待されます。

メイショウサムソン産駒のルミナスウォリアーは6歳にして5番人気で函館記念勝利。

高齢であっても印はまわしておきたいですね。

 

 

今年の函館開催は欧州血統、上記の2頭の血に注目してみてはいかがでしょうか。

それではこのへんで!

『坂』を制す者が馬券を制す!競馬場コース攻略

こんばんは、げんさんです!

 

 

日本ダービー、コントレイル恐れ入りました…

福永騎手も完璧な騎乗でしたね!

イチオシのサリオスもトップスピードでコントレイルに襲い掛かりましたが、位置取りの差もあってか3馬身差の完敗。

ただ堂々の2着!

おめでとう!

 

高校野球の甲子園中止が決まった今、

若駒たちの姿が高校球児にかぶって見えました泣

 

元気をもらったのでまた勉強していきます!

 

その競馬場は坂があるか、ないか

ゴール前でパタッと止まってしまう馬。

馬券を持っていると歯がゆいですよね…

レース中継ではなかなか気付けないもの、それが『坂』

G1レース予想】朝日杯フューチュリティステークス(阪神2歳芝1600m ...

 

直線に坂があるのは5場

中山、阪神、中京、東京、福島。

これらの競馬場の芝コースは直線に坂があります。

その坂にもそれぞれ特徴があるのです。

JRA最大の急坂『中山

残り220mから2.4mを上る急坂が待ち受けているコース。

上りきってからゴールまでは70mしかありません。

 

パワー自慢が集う『阪神

残り200mを切ったあたりから1.8mを上る急坂があり、

上りきってからゴールまでは100mもありません。

 

上りきってもまだ上る『中京

スパイラルカーブを下るとすぐに2mを上る急坂。

そしてそれを上りきった後にも約200mのゆるやかな坂が待ち受けます。

 

チャンピオンまで駆け上る『東京

残り460mから300m地点にかけて約2mを上る坂があります。

勾配は中山、阪神に比べなだらかではありますが、上りきった後も300m残っています。

 

起伏の少ないローカルコース『福島

残り170mから50m地点にかけて1.2mのゆるやかな坂を上ります。

勾配もきつくはなく、坂のあるコースの中では優しいコースになります。

 

 

東京、中山、阪神などG1が行われるような主流馬場は直線に坂があることが多いのが分かりますね。

なのでリーディング上位馬が成績を残しているのは言うまでもないですが、

その中でも血統と坂の特性を頭に入れておきましょう。

パワー系の種牡馬、スピード系の種牡馬、スタミナ系の種牡馬

  • 瞬発力が求められる良馬場においてはスピード型。
  • タフさが求められる重馬場においてはスタミナ型。
  • 急坂で減速しにくいパワー型。

それぞれの血統に関してはまた細かくアップしていきます。

その日の傾向をとらえることはもちろんですが、その馬の適性のある条件に変わったタイミングを逃さないようにしたいですね。

 

 

それではこのへんで!

サトノフラッグ復活へ【日本ダービー2020】

こんばんは、げんさんです!

 

前回の記事で最後に少しだけご紹介した

日本ダービーで注目の一頭🏇

今回は注目の穴馬とあわせてご紹介します。

 

 

未知の成長力でトップを狙うサトノフラッグ

上位人気が確実視されているコントレイル、サリオス。

この二頭に関しては前回ご紹介したので割愛しますが、

素質・能力から上記二頭に喧嘩を売れるのは、サトノフラッグ。

日本ダービー】東京芝10Fで2歳レコード、サトノフラッグ&武豊に ...

今回の日本ダービーはサリオス中心だと前回偉そうに言ってしまいました。(笑)

管理人のげんさんは予想家ではないので、ギャンブル的な要素として言っているわけではありませんが(笑)、

競馬をスポーツ、競走馬をアスリートとしてみれば、

馬の能力、日本ダービーでの適正、状態、他馬との力関係からして、

どうしてもサリオス中心という結論になってしまいます。

 

そしてこのサトノフラッグ。

武豊騎手、マーフィー騎手など関係者が舌を巻く素質馬であることは言うまでもありません。

初勝利の未勝利戦や弥生賞の走りを見ても、ゴール前でさらに伸びていたこと。

道中遊びながら走る若さを見せながらも、位置取りはしっかりとれていること。

位置取りが重要な今の東京芝コースでこの点はプラスです。

一瞬のキレというよりはジリジリと伸びる印象なので、

歴代ダービー馬でいうとキズナのようなイメージでしょうか。

沈み込むような加速時のフォームとフットワークの良さは惚れ惚れします。

気性的にも荒くなく、あまりカリカリしませんし、

馬体もゆったりしていて距離も大丈夫でしょう。

 

追えば追うほど伸びる印象のサリオスと

ジリ脚ながら、他馬の脚が止まった時にもうひと脚使えるサトノフラッグ。

スケールの大きい二頭なだけに、

お互い皐月賞より適正条件が上がるであろう今回の対決は大変楽しみです!

 

 

他にも面白そうな馬がいますが、他力本願であることは間違いないと思っておりますので、これは枠順が出た後で!

 

それではこのへんで!

 

 

 

 

無敗の皐月賞馬コントレイルに黄色信号!?【日本ダービー2020】

こんばんは、げんさんです!

 

オークス&日本ダービー(2020):ポスター | 謎解きは月夜の晩に

今週はダービーウィーク🏇

76年ぶりの無観客となる今年はコントレイルが無敗の二冠を狙います!

サリオス、サトノフラッグといったライバルはどう出るか…

今から楽しみですね!

 

 

コントレイル、二冠目に黄色信号!?

皐月賞】コントレイルが無敗1冠!たたき合い制した 矢作師「ダービー ...

4戦4勝すべて上がり最速をマークし、横綱相撲で皐月賞馬となったコントレイル。

皐月賞では不利を受けながら、大外一気を決め、能力を見せつけてくれました。

同じく無敗で皐月賞に挑んだサリオスを競り落とし、勝負付けは済んだかのようにも見えますが、今回は日本ダービー

そう簡単にいくでしょうか。

というのも、このコントレイル。管理する矢作調教師、騎乗する福永騎手共に口をそろえて「ダービーは適正外の距離だ」と仰っています。

レースを見ていても1600~1800mくらいがベストではないでしょうか。

この舞台に向けて作り上げてくる他陣営を相手に、福永騎手は距離不安の残るコントレイルにどう騎乗するのか。

 

 

天才を背に王座を狙う2歳マイルチャンピオン

皐月賞】父から受け継ぐライバル対決 サリオス・コントレイル 無敗のGI ...

コントレイルと同じく世代のトップを走るのがサリオス。

ハーツクライ産駒で距離は持つと思われるうえに、マイルもこなせる機敏さも持ち合わせているサリオスは、ダービーにおいてはコントレイルより優位にたてると思われます。

引き続きレーン騎手が騎乗出来るのも心強い。

この世代の2400mでは能力・適正共に中心視できるのではないでしょうか。

 

 

今回、サリオスの最大のライバルは…

デビューから見続けてきて、成長したであろう今のこの時期を楽しみにしてきた一頭。

ダービーにおいては皐月賞馬と同等、いやそれ以上の評価もできる素質馬。

またその一頭に加え、面白そうな穴馬もご紹介したいと思います。

ですが、少し長くなりそうなので次回にします!

 

それではこのへんで!

クラヴァシュドールが末脚自慢撃破に挑む【オークス2020】

こんばんは、げんさんです!

 

今週はオークス

3歳牝馬には過酷な2400mで行われるこのレースでは数多くのアイドルホースが誕生しました。

アパパネジェンティルドンナシンハライト、アーモンドアイ。

そして今年も楽しみな若い牝馬たちが、

過酷な府中の2400mに挑みます。

 

 

あいまみえる無敗の末脚自慢

 

全3戦上がり最速で桜の女王となったデアリングタクト。

デアリングタクトが優勝 競馬G1・桜花賞 12日:朝日新聞デジタル

デビューから松山騎手とタッグを組み、2歳女王レシステンシアも桜花賞で撃破。

前残りの重馬場を一頭違う脚で追い込んできたのは

素直に現時点での能力差の表れと見てとれる。

そして2歳女王レシステンシア不在の今回、人気になると予想されるのは

全2戦上がり最速で驚異的な末脚を見せ、同じく無敗でオークスに挑むデゼル。

デゼル状態に自信あり 上々追い切り 友道師「追う度によくなっていて ...

前走から引き続き天才レーン騎手を鞍上に迎え、陣営も準備万端。

未知数な部分は多いが、先々も含めて楽しみな一頭だ。

 

 

サリオスに食い下がった優等生の逆襲

 

サウジアラビアRCで後の皐月賞2着馬サリオスに肉薄したクラヴァシュドール。

サウジアラビアロイヤルカップ 2019 結果 動画 - 競馬ニュース.tv

その舞台が東京コースであったことは、今回間違いなくプラスに働くだろう。

直線途中までサリオス相手に、ワクワクするほどの追い比べを見せてくれた同馬に期待せざるを得ない。

また距離延長が得意な馬が多いハーツクライ産駒であり、母父は欧州血統のジャイアンツコーズウェイ

追い込みが効きにくい今の東京の馬場で、スタミナ勝負になれば分はこちらにあるか。

上記の末脚自慢2頭より前目の位置から持久戦に持ち込めれば、戴冠も見えてくる。

 

 

今乗れているミルコはクラヴァシュドールをどう導くか。

枠順、馬場状態をも味方につけたミルコ劇場となるか。

人馬ともに注目したいコンビですね!

 

 

それではこのへんで!

 

ノームコアは馬券に必須か【ヴィクトリアマイル2020】

こんばんは、げんさんです!

 

毎週G1があるこの時期はやっぱりワクワクしますね!

今日の1頭はこちら。

 

巻き返しを狙う前年覇者

次走】ノームコアは連覇がかかるヴィクトリアマイルへ(netkeiba.com ...

 

昨年のヴィクトリアマイルコースレコードで制したノームコア。

前走に引き続き横山典弘騎手が手綱を握ります。

絶対女王が出走してくる今回、昨年の女王はどう挑むのか。

 

 

3か月ぶりの前走の大敗は参考外

ヴィクトリアマイル馬体診断】ノームコア/馬体診断/競馬・レース ...

 

昨年のヴィクトリアマイル後は同舞台の富士ステークスを快勝。

続く香港マイルは4着と敗れ、そこから3か月半の休養。

今年初戦の高松宮記念は休養明け、初めての1200mの影響か15着に敗れました。

今年はそこからの参戦になるが、じっくり立て直したこともありスケールアップした馬体で帰厩。

一週前追切では馬なりで3馬身先着し、順調に出来上がっている様子。

レコードを持っている得意舞台に戻ることは確実にプラスに働くはずです。

 

 

ストレイトガールに並べるか

2015/05/17 第10回 ヴィクトリアマイル(GⅠ)【ストレイトガール ...

 

人気薄でもリピーターがよく走るのがヴィクトリアマイル

3年続けて馬券圏内に入り、2015・2016で連覇を果たしたストレイトガールも5番人気と7番人気で挑みました。

適性が大きく問われるのがヴィクトリアマイル

昨年と違うローテーション・前走大敗で人気はそこまで上がらないと思われるノームコアも馬券には入れておきたい1頭に間違いありません。

 

それではこのへんで!

スカーレットカラーに自信あり【ヴィクトリアマイル2020】

こんばんは、げんさんです!

 

今週のヴィクトリアマイルに出走するアーモンドアイに関して、

前回は書いていきました。

枠順が発表されれば本格的な予想が始まりますが、

今日はその前にもう1頭。

 

”絶対女王の一同級生”からライバルへ【スカーレットカラー】

ヴィクトリアマイル】スカーレットカラー、12秒3(サンケイスポーツ ...

 

荒れる牝馬限定戦でG1初戴冠を狙うのは、

充実ぶりが見てとれるスカーレットカラー。

前走の阪神牝馬ステークスは直線で馬群を割って脚を伸ばし、

上がり最速3F33秒4をマークし2着。

切れ味鋭い末脚はこのG1の舞台でどこまで通用するでしょうか。

 

 

少しずつ着実に成長を遂げる

ヴィクトリアマイル馬体診断】スカーレットカラー(デイリースポーツ ...

 

デビュー時438キロだった馬体は前走で490キロ。

5歳となった今、筋肉量も増え充実期を迎えています。

近5走中、上がり最速は3回。残りの2回は2200mのエリザベス女王杯と2500mの有馬記念で距離が少し長かった印象。

 

 

岩田康誠騎手も惚れた才能『この馬は、勝てる』

府中牝馬S】スカーレット重賞初V!末脚さく裂レースレコード 3F最速33秒 ...

 

過去7戦続けて騎乗してきた岩田康誠騎手。

この馬の特性を知り尽くし共に末脚を磨いてきた岩田康誠騎手ですが、

前走の阪神牝馬ステークス後、ヴィクトリアマイルへ向けての手ごたえを感じていました。

ヴィクトリアマイルは面白い」

そう周囲に漏らしていたあたりから、今回への陣営の勝負度合いが見てとれます。

ただ、先日の落馬事故で岩田騎手から石橋騎手に乗り替わりとなることが結果的にどう出るでしょうか。

 

 

昨秋の府中牝馬ステークスで勝利したように、府中は経験済み。

そして今回も中団より後ろで構え、直線の末脚勝負にかけると思われます。

先週のような前が止まらない馬場になってしまうと強気には狙いにくい1頭ですので、

馬場状態は入念にチェックしたいところですね。

スカーレットカラーの差しが決まる馬場であればアーモンドアイも来てしまいそうではありますが(笑)

どちらにせよ注目の1頭です。

 

それではこのへんで!