回収率がグンと上がる!馬柱はここ見よ!
こんばんは、げんさんです!
皆さん、馬柱みてますか~!
(いきなり変態チックなこと言ってすいません…)
競馬ファンの方々はこれだけでお酒飲めますよね!(^^)!
管理人のげんさんも馬柱とにらめっこしてる時間が幸せなんです!
でも皆さん、この馬柱からどうやって馬を選んでますか?
好きな馬?前走着順がいい馬?武豊?
間違いなんてありません。競馬に絶対なんてないんですから。
ただ、
「何となく馬柱を見て選んだ結果ほとんど人気馬だった…」
なんてことありませんか?
だからオッズが低くて買い方に困る。
人気馬ばかりだと点数も限られてきますよね?
そこで今回のテーマは、「勝つための馬柱の見方」
まず馬柱は、”かくれた人気薄の激走馬を探す最強のツール”
なんです!
そもそも人気とは、何となく馬柱を見ている大多数の人が前走着順などを見て、何となく馬券を買った結果です。
そこを理解していただければ、馬券が変わってくるはずです。
馬券に必要なのは想像力と探求心
馬柱からレースをイメージしていきましょう。
競馬は展開が勝負の綾。
人気馬に後方待機の馬が多い場合、逃げて残りそうな人気薄の馬はいないだろうか?とイメージする。
例を挙げると、ダービーのロジャーバローズ、高松宮記念のクリノガウディーとモズスーパーフレア、桜花賞のスマイルカナ
馬柱からこれらの馬を見つけ出すには
①脚質
②前走は着順ではなくタイム差
③前走の距離
ポイントとしてこの3点をおさえましょう。
決して人気を見てはいけません。
①は字の通り、その馬がどの戦法をとる馬なのか。
先行した馬が恵まれそうなのか、後方の馬が恵まれそうなのかをはかる目安になります。
②上記に挙げた馬は全馬前走馬券外。
だが実際には1着馬とは0秒4差、0秒2差など評価に値する競馬をしていました。
着順ではなくタイム差を見るようにしてみましょう。着順の悪さだけで切ってしまうのはもったいないですよ!
③ここがかなり重要です。
その馬が前走どの距離を走ったのか。
例えば1200mの高松宮記念のクリノガウディーは前走1400mの阪急杯。
それまでは1600mを中団や後方から進めるレースが続いていましたが、前走の阪急杯で二番手からレースを進めました。
結果緩みのないペースで最後はいっぱいになってしまいましたが、1600mから1400mへの距離短縮と久々の先行が刺激になったことは間違いないでしょう。
1200mの高松宮記念ではこの前走の経験が生きたといえます。
血統ビームで有名な亀谷敬正氏が良く仰っている、
『馬は走る距離を知らない』
という言葉はまさにその通りだと思います。
だからこそ正直に表れる傾向を逃さないようにしたいですね!
的中率を上げることと、回収率を上げることはイコールではありません。
競馬に限らず、勝負師と言われる人は全勝を目指してはいません。また、目指してはいけません。
全勝を目指す人は一敗でもすると揺らいでしまいます。
適当に負けましょう。
最後に、管理人のげんさんが好きな雀聖・阿佐田哲也氏の言葉で締めたいと思います。
「十回勝負すると素人は六勝四敗を狙う。玄人は一勝九敗でも勝つように張る。」
それではこのへんで!